ESXi 7.0 ( VMware vSphere 7.0 ) 動作報告
ESXi 7.0 のインストールに成功しましたので、構成をご紹介したいと思います。
目次
- あらすじ
- 構成
- さいごに
あらすじ
ESXi (VMware vSphere)は有名なハイパーバイザー型仮想化ソフトウエアですよね。
しかし、コンシューマー向けハードウェアのサポートはあまり充実していません。企業のワークステーション向けなので妥当ではありますが。
いくつかの構成で試しましたが、どれもドライバ不足でうまくいきませんでした。(ドライバを追加でインストールメディアに追加するとうまくいく、という記事をちらりと見ましたが試していません)
Intel NUCを1年前にファイルサーバ用に購入しました。期待はしていなかったのですが、試しにESXi 6.7をインストールしたところ、すんなりとインストールできました。その後1年弱、不具合なく動き続けてくれました。
先日ESXi 7.0がリリースされました。
今回クリーンインストールを行い無事に稼働しましたので、この構成をご紹介したいと思います。
構成
- Intel NUC Kit NUC8I5BEH (Amazonリンク)
- シリコンパワー DDR4-2400 8GB (Amazonリンク)
- シリコンパワー DDR4-2400 16GB (Amazonリンク)
- Samsung 860 EVO 500GB (Amazonリンク)
- ミッキー型コネクタ 3ピン ACケーブル (Amazonリンク)
ポイントはNUC8I5BEHです。コンポーネントがIntel製だと相性がいいみたいです(要出展)。
メモリーは2枚差していますが、2枚が重要、というわけではありません。容量をそろえないシングルチャンネル動作が可能、ということです。
前述のとおり、購入した時点ではファイルサーバ専用と考えていました。しかし、仮想基盤として稼働するならメモリが足りないと思い、16GBを追加した次第です。(実際、ピーク時で20GB近く使用しました。)
NUC8I5BEH にはAC電源コードが付属していないので、「ミッキー型コネクタ 3ピン ACケーブル」も忘れないで下さい。(国や地域毎のプラグ形状に対応するコストを削減したからでしょうね)
さいごに
詳しいインストール方法も書こうかなと思ったのですが、すでに丁寧に手順を公開している記事がありましたので、そちら(setodaNoteさん)をご覧ください。
ちなみにその記事で紹介されているRufusというツールは筆者もよくお世話になっています。